朝一番たったの18分50秒で最幸の効果を仲間とゴリバーで出す!

人を救う仕事

僕の職場にはゴリラがいる。

ゴリラというのか

スラムダンクのゴリというのか。

なんにせよ

ゴリラ系の後輩です。

 

今のご時世

後輩をゴリラと呼べばパワハラだと言われるでしょうが

そこは”関係性”がカバーしてくれるので良しとします(^-^)

 

僕が今の署に異動になって2年

この署は毎日が本当に忙しい。

 

出動も多ければ事務・雑務が本当に多い(^_^;)

特に事務・雑務が多いから

本来優先すべき災害に対する教養や訓練もほとんど行えずにいる。

 

いや

忙しさを理由に教養や訓練から逃げている

というのが本当のところだろう、、、。

 

僕からしてみれば本当に不思議な環境だと想う。

 

僕が過去6年間でルーティンとしているのが

勤務交代後のタバタ式タイマーを使ってのバーピージャンプ懸垂の組み合わせです。

 

言わずと知れたタバタ式トレーニング

20秒間の高負荷の動き+10秒間の休息

これを1セットとして合計8セット行う方式

所要時間はたったの3分50秒間

 

目的は「心肺機能の向上」です。

有酸素運動エネルギー(長距離走など)と無酸素運動エネルギー(短・中距離走など)の両方に効果があると言われるこのセット

 

たったの3分50秒で心肺機能に最大の負荷をかける。

煽った心肺を収束させる前に懸垂へ移る。

 

隊員が8人居ようと4人しか居なくても

きっかり15分だけ懸垂をする。

一人一人が懸垂を行い限界が来たら次の仲間と交代する。

次の仲間へと繋ぐ仲間意識を自然と育ませる。

限界を迎えても”補助”を依頼して更に限界を目指す。

声を出して励ましあって一日の勤務を始める(^-^)v

 

トータル

たったの18分50秒で朝から心肺機能を目覚めさせ

脳みそに酸素を送り込み

懸垂で筋肉が躍動し

声を出すことで活力が湧いてくる。

 

やってみると

正直しんどいルーティンなんですけど笑

やり終わった後はみんな逆にイキイキと職務に専念するようになるのだから

やはり効果は絶大だと自画自賛しています。

 

ただ

今僕が勤めている署には懸垂できるバーがありません。

なので代わりに使っているのが

ロッカーの固定用金属枠です。

 

これがまたぶら下がって懸垂しようとすると

手が痛いんですよね。

革手袋やケプラー手袋をしていても痛い、、、笑

 

それでいてマッスルアップをしようものなら指が千切れるほど痛くなる笑

 

そんな懸垂環境でもルーティンを進めてきた僕に対して

ゴリが進言してくれました(^-^)b

 

「ポタさん!僕懸垂バー作ります!」

 

なんとも頼もしい仲間だ。

とはいえ

庁舎のことだし上司や施設管理の担当者へも当然として相談しなければならない。

そういった根回しというか

面倒臭いことは僕にお任せを♪笑

 

懸垂バーを設置できるよう許可を得ていよいよ懸垂バーの取り付け。

 

しかしながら

サクサクと許可を得たにも関わらず

懸垂バーの施工が全く始まらない、、、笑

 

こんなんだったら僕が全てやった方が早いのになぁ、、、

なんてことを考えながらも仲間がやることに意義がある!

そして

ゴリがようやく動き出した。

 

ゴリから提案、相談されてから約2ヶ月笑

どんだけかかっとんねん!笑

 

ようやく完成した強固な懸垂バー!!!!

これで懸垂がもっと楽しめる♪

これでマッスルアップが行える環境も整いました。

 

ありがとうゴリくん!

いざという時に僕たちがタフな活動を行えたとすれば

君のおかげだ!!!!

 

ゴリくんが設置してくれた懸垂バー

せっかくだから命名しておきました。

 

「ゴリバー」

 

 

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