大晦日奥さんに助けられた想い出は一生涯忘れられない感謝になった

奥さんとの時間

いよいよ大晦日ですね。

今年最後の日に訪れていただきありがとうございます^_^

今日は奥さんと僕との想い出話を綴るとします。

 

コロナがまだ拡がる前のこと。

仕事が多忙過ぎて全く疲れが取れない12月

それでもどうにか無事に仕事を納めて迎えられた年末。

 

家で身体を休めることなく、片道300Km、年末の挨拶に奥さんの実家、東京へ向かいました。

親、親戚への挨拶を終え

大晦日は家族みんなで東京観光を楽しみました!

底冷えする気温に雨混じりの天気でしたが、浅草、サンシャイン水族館、アメ横など名所という名所を娘たちに魅せて回る。

人の多さに人酔いする娘たちをよそに、疲れも忘れて一番浮かれていたのは僕だったのかも知れませんσ^_^;

 

紅白歌合戦、ゆく年くる年を流し見して、除夜の鐘と共に新年のご挨拶

 

幸せ気分で眠りにつく。

 

朝、目覚めると半端ないダルさを感じる、、、

嫌な予感を抱えたまま愛知へ車を走らせる。

 

インフルエンザ

そんなことがよぎり、マスクをして換気をしながら愛知を目指す。

家に着くと身体が鉛のように重たい。

もはや動けん…。

 

身支度を整えて今度は僕の実家へ行く予定でしたが、到底長時間の運転をする体力がなく

父に連絡を入れて家族を迎えに来てもらいました。

元旦から世話のかかる息子ですよね^-^;

 

父に家族を任せて僕はかかりつけの病院へ電話する。

元旦からやっていてくれてラッキーだと思ったのも束の間…

病院へ着くとゾッとするほどのものすごい人の数。

順番待ちの名簿にサインしに行きたいが、まず車が停められない。

 

いっそこのまま車で眠ってしまいたいと想うほどに身体が重い。

震える手で休日診療所を検索して悩む。

このまま待つか、違う病院へ移動するか。

 

一か八かで移動を決めて休日診療所へ向かう。

かかりつけほどではないけれど凄い順番待ち。救いは駐車場に車が停められたこと。

半日ほど待って出された診断の結果はインフルエンザ。

人生初のインフルエンザ。

こんなにしんどいものかと一気に気が抜けて動けなくなる。

 

年末年始、実家で過ごす予定だったから食材は家にない。

水分補給をする飲料水もない。

かといって、ドラッグストアへ買いに行くと誰か関係のない人にまでうつしてしまうから買いにも行けない。

そして何よりも、もう体力がなかった、、、、。

必死に事故を起こさないように注意して家へ向かう。

普段ならバックで駐車する車もその日ばかりは頭から入れて停めた。

 

ふと玄関ドアが開いた。

目を疑った。

実家へ避難させていたはずの奥さんが迎えてくれた。

 

「絶対にインフルエンザだと思ってたよ。普段おしゃべりな癖にマスクして黙って運転してるし、家族を守ろうとしてくれてたんだよね。ありがとう。もう寝てなさい!」

僕のつよがりを、彼女はもっと大きな愛で包んでくれた。

情けないけれどぽろぽろと涙が溢れ出た。

 

大晦日が来ると僕はいつもこの想い出を想い出します。

奥さんにとっては笑い話でしょうが笑

僕にとっては一生忘れられない大切な想い出です。

 

これがあるからではありませんが

僕は奥さんが大好きです。

そして

生涯を懸けて大切にしたい大切な人です!

 

2022年今年も良い一年となりました。

家族、友人、僕に関わる全ての方々に感謝して、また新しい一年を楽しんで活きます!

ありがとうございました!

良いお年を^_^

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