災害支援ボランティアに向いてる職業はやっぱりあの職業でしょう

災害ボランティア愛知人

令和5年8月1日時点

秋田県災害対策本部発表の

”令和5年7月14日からの大雨による被害状況等について(第18報)”

を読んでみる。

 

 

秋田県全域での住家被害の棟数は

床上浸水で2618棟

床下浸水で1945棟

浸水だけでも4563棟の被害が出ている。

 

床上・床下浸水被害で最も多い地域は

秋田市が一番多く3325棟

次いで五城目町が599棟、そして能代市が310棟と続く。

 

果たしてこれだけの被害を復旧・復興させようとしたら

どれほどの時間がかかるのだろうか。

発災直後はニュースなどにより

よく目にした被災地の状況も

今となってはすっかり目にしなくなってしまった。

 

 

 

 

夏休みが始まり

それぞれが楽しい夏を満喫する中で

被災された方々が社会から取り残されてしまってはいないだろうか。

 

そんなことを心配する僕は

やはり変わり者だ。

 

 

僕の職場で

僕以外の職員がボランティアをしているといった話は

過去も今も一人を除き

全く聞いたことがありません。

 

災害のプロと呼ばれる僕たち消防吏員

日常的に災害と対峙し知力体力を駆使して活動する。

一生に一度あるかないかの非常時に

パニックになっている関係者や傷病者と向き合って活動する。

 

地震でも

大雨でも

土砂災害でも

どんな災害へも円滑に対応でき

阿吽の呼吸で迅速に活動することができる。

 

どの面から見ても消防吏員ほど

こういった災害支援ボランティアの活動は向いていると僕は思っています。

 

 

 

被災地でのボランティア活動には学びが多く

その経験は消防吏員としての職務へも活かせるのになぁ。

 

直接に被災者さんからお礼の言葉をいただけることは

何にも勝る喜びだと思うのになぁ。

 

 

消防緊急援助隊としての活動には興味関心があって

手を挙げて派遣を望む職員は多くいるってのに

ボランティア」ってなると

どうしてこうもみんな

やりたがらないのか(^-^;

 

そりゃ消防緊急援助隊として被災地へ行けば

職歴に”誇らしい”経歴が残るし

派遣の手当として多額のお金をいただくこともできる。

 

名誉お金がもらえるから活動を行う。

 

よくよく考えてみたら

ある意味やはり消防吏員は

『災害のプロ』である。

 

 

被災地で一緒に活動してくれる仲間を増やしたい!

どうしたら増やすことができるか考えた結果

見える化”することだと思いました。

 

災害支援ボランティアの活動を見える化することで興味関心を持っていただく。

そうすればきっと仲間も自然と増えるだろう。

 

そんな淡い期待を抱きながら

こんな資料を作って展開をしてみました。

 

展開して早半月

いまだに関心を持ってくれる仲間は現れない笑

きっと僕の資料の問題だろう。

もっと関心を惹ける資料にせねば!

 

いつか頼もしい仲間が増えてくれるとして

僕は僕で今やれることを継続していこう(^-^)b

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災害ボランティア愛知人人を救う仕事
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