自分でやろう!220円で簡単にG-SHOCKの電池交換はできる

G-SHOCKの電池交換方法 日曜大工DIY

G-SHOCKの電池が切れたらどうすれば良いのかな。

電池交換って難しいのかな、素人でもできるのかな。

時計屋さんを探してプロに電池交換をしてもらった方が良いのかな。

今回は、そんなG-SHOCKの電池が切れてしまったときの対処法をお伝えします。

 

実は簡単?G-SHOCKの電池交換!

G-SHOCKの電池の寿命はどのくらいあるの

G-SHOCK公式サイトによると

G-SHOCKの電池寿命は約2〜3年。

もちろんこれは新品の電池を使ってからの寿命なので、僕たちが購入した時には寿命はすでに短くなっていると言えます。

 

電池交換の実情

電池交換ができるお店をいざ調べてみると

G-SHOCKの電池交換をやってくれるお店って案外無いんですよね。

 

最近では時計屋さんそのものが姿を消していますし

カシオの専門店が生活圏内にあるわけもなく、、、

電池交換というとスーパーの一角で営業している靴や合鍵を作ってくれるリペア店が想い浮かびますが、そこってなぜかG-SHOCKは電池交換してもらえないんですよね。

となると次に想い浮かぶのは大型ショッピングモールなどに入っている時計店や貴金属店になりますが、これらのお店ではG-SHOCKを預かってそれをカシオで電池交換してもらうので

時間もかかるしお金も余計にかかります、、、

 

だったら自分の手で電池交換した方が良いと想いませんか。

G-SHOCKの機種によって若干の違いはあっても

この記事を見ながらやっていただければ電池交換は誰にでもやれます!

電池交換に必要なお金は220円もあれば十分

作業時間は早ければ10分程度、慎重にやっても30分程で行えます。

普段から愛用しているG-SHOCKをご自身の手で電池交換してあげるとますます愛着が湧いてくると想います。

 

自分自身で電池交換をすれば、お店を探したりお店を回ったりする時間も労力も必要なくなります。

数千円かかる電池交換費用や車のガソリン代も浮かせられる。

 

大学時代からG-SHOCKを自分で電池交換してきている僕が言うので間違いありません。

タフソーラータイプを買うお金を節約してボタン電池タイプを買ってきたのに、電池交換で数千円使っていたら節約して買った意味がありませんよね。

なので、一つの選択肢としてご自身でチャレンジしてみるのも良いと想います。

 

結論!G-SHOCKの電池交換は自分で簡単にやれる

学生時代から今まで、普段着用や趣味、仕事用にG-SHOCKを何本も愛用してきた僕は、電池が切れる度に自分で交換してきました。

自分で電池交換したG-SHOCKを使って、趣味のサーフィンやスクーバダイビングをやってきましたがG-SHOCKの中に水が入り込んだことは一度もありません。

ただし、電池交換ができないタイプもあるので注意してください。

僕はいつも同じボタン電池タイプしか買わないので該当しませんが

・電波ソーラータイプ
・ダイバーズウォッチなどの高度高気密な防水性能を持つタイプ

などは、自分自身での交換はできないので、カシオや購入店へ問い合わせてください。

参考までに、公式サイトによるとタフソーラータイプのG-SHOCKの電池寿命は、5〜10年だそうです。

ソーラーなので永久的に使えるかと思いきや、ソーラーで発電した電気は二次電池に充電されるので、この二次充電の寿命が来てしまうそうです。

そう考えると、やっぱりボタン電池タイプの方が長くリーズナブルに愛用できるのかもしれませんね。

 

電池交換をしてもらえるお店を検討する

1 個人経営の時計店
2 スーパーやショッピングモールの時計店・貴金属店
3 大型家電量販店
4 カシオ
5 自分

個人経営の時計店

店舗を見かける機会がなく、基本的に入りづらい印象がある。

駐車場が分かりづらかったり、作業料金が不明で店内へ入るだけで勇気が要る。

スーパーやショッピングモールの時計店・貴金属店

普段買い物しているとふと目に入ってくるので印象に残っている。

金額表示があり買い物の間に電池交換ができるので効率的。

しかしG-SHOCKの電池交換は基本的に対応していない。

防水性能が保証できないことから

預かってカシオへ送って直してもらうので時間もお金もかかる。

大型家電量販店

大型家電量販店も防水性能が保証できないという理由でG-SHOCKを預かってカシオへ送り直してもらうことになる。

なので、大型家電量販店も時間とお金がかかることになる。

カシオ

唯一防水性能を保証してくれる。

以前カシオのリペアセンターへ問い合わせしたところ

  • 電池交換には約1週間ほどかかる。
  • 電池交換だけであれば三千数百円で済むとのこと。ただし、部品が製造終了していたりパッキンの状態が悪かったりすると追加料金が発生する。

自分

知識がなくても技術がなくてもやれる。

作業時間は10分から30分程度。

交換費用はボタン電池代110円と精密ドライバー110円の計220円程度。精密ドライバーが家にあれば、実質ボタン電池代のみとなる。

ただし、防水性能は保証できない。

 

自分で電池交換した時にかかるお金と時間

ズバリ!

お金は220円あれば良い!

作業時間は慣れれば10分、慣れていなくても30分。

どれほど慎重に丁寧にやっても1時間はかからない。

 

電池交換に必要なもの

・ボタン電池
・精密ドライバー
・ピンセット又はクリップ
・爪楊枝

全て100円均一ショップで購入可能です。

僕のこれまでの経験では

ボタン電池と精密ドライバーと爪楊枝があれば十分です。

 

自分で行う具体的な電池交換方法

今回は僕が仕事で使っているG-SHOCK  DW-5600Eの電池交換をしてみます。

だいぶ表示が薄くなって来ていて、たまに完全に表示が消えてしまうので、完全に電池切れする前に交換しちゃいます。

 

1 裏蓋のネジを精密ドライバーで4本外す。

ネジは長さが3〜4㎜ほどしかなく小さいので無くなさいように注意しましょう。

裏蓋と本体との間には黒色のゴムパッキンがあり、このパッキンが防水性能を保ってくれています。

傷つけたり千切らないように注意しながら、パッキンの汚れを拭き取ってください。

裏蓋の内側にはゴム製の内蓋があるので、こちらも汚れていたら綺麗にしておきましょう。

 

2 白色のシールを少しめくり、電池を抑えている金具を外します。

白色のシールは全部めくって剥がしても良いですが、後でまた貼るので僕は少しだけめくるようにしています。

白いシールをめくっておくことで精密ドライバーが差し込みやすくなります。

写真の場所に精密ドライバーのマイナスタイプの一番細いものを差し込み、矢印方向へ動かして電池を抑えている金具を外します。

この際に、精密ドライバーなど金属を使うとショートしてしまう恐れがあるので、爪楊枝を代用した方がいいかもしれません。

ただ僕は、あまり気にしていません。

過去にも何度か小さく「パチ」と光ってショートしたような時がありましたが、その後も異常なく使えてます。

 

3 古い電池と新しい電池を交換する。

ピンセットで摘んで外しますが、電池が白いシールにくっついているので、外しづらかったら写真のように白いシールをベロっとめくっておくと良いでしょう。

この作業はピンセットでもいいですし、爪楊枝でほじるようにして外して指で電池を取る方法でも良いと思います。

古い電池が入っていたところへ、新しい電池を同じように入れます。

電池を抑える金具をグッと押し込んで、留め具の部分が「カチ」と音がして、外れないのを確認し、白いシールをしっかりと元のとおり貼り付けます。

 

4 電池交換後はピンセットで必ずリセットさせる。

写真のとおりピンセットを使って「AC」部分と「マイナス(ー)」部分とをショートさせリセットする。

このリセット作業をしておかないと、正常に作動しなかったり、故障の原因になったり電池の寿命が短くなるそうです。

ピンセットに限らず、家にあるクリップなどの金属を使ってショートさせても大丈夫です。

 

5 裏蓋を外したときとは、逆の順番で蓋を閉めていく。

ゴム製の内蓋を乗せたら、ゴムパッキンを本体の溝に綺麗に入れる

ゴムパッキンがズレたり外れたりしないように注意しながら裏蓋をそっと垂直に乗せて、ネジでしっかりと締めていく。

全ての作業の中で、このゴムパッキンの取り付けが最も大切で、時間のかかるところです。

慌てずにのんびりと集中して行いましょう。

ちなみに、今回交換した古い方のボタン電池をテスターで電圧チェックしたら0.3〜0.4Vでした。

新品のボタン電池が3.0Vなので、交換してよかったです!

おかげで表示も色濃くなって見やすくなりました!

 

長持ちさせる手入れの仕方

加水分解を起こしてベルト部分が切れたりする場合があります。

日頃から小まめに水洗いなどし、皮脂や汗が長時間付着しないようにしましょう。

日頃の手入れを丁寧にしておけば、電池が定期的に切れても、ベルトが壊れたりすることなく15年以上愛用することができます。

 

GA-110DCの電池交換も流れは同じ

デジタル表示のタイプだけではなく、GA-100から始まるアナログ針タイプのG-SHOCKも電池交換は可能です。

同じようにネジを外し、電池を交換して、ショート(リセット)させれば完了です!

この場合も必ずリセットすることをお忘れなく!

ちなみにGA-110DCのボタン電池はCR1220です。

電池の種類だけは間違わないように気をつけてください。このボタン電池も100円均一で買えます。

作業に入る前に下の写真のように、バンドと本体を切り離しておくとやりやすいです。

 

まとめ:電池交換は簡単にできる

毎日愛用してるG-SHOCK

どんなライフシーンにも合わせてくれる柔軟性もあれば、過酷な環境でも耐えてくれる剛健性もあるG-SHOCK

正直、カシオへ直接持っていって電池交換をしてもらうのが一番だと想います。

ただ僕にはカシオへ出してあげられるほどの金銭的ゆとりがないのが、本音です。

正直、初めて電池交換を自分でやろうと考えた時は、電池交換をいかに安く済ませられるかということだけを考えていました。

 

車を走らせて時計店を探し、入ったこともない時計店で、ドキドキしながら店主さんへ相談したら4000円かかると言われ、その上、水が入っても保証はしないよと言われました。

スーパーのエスカレーターの下で営業している鍵や靴のリペアを行うお店で相談すると、G-SHOCKは防水性が守れないからやらないと断られました。

ショッピングモールの時計店の「電池交換1000円〜」という看板に惹かれて相談すると、G-SHOCKはカシオへ送るので作業期間は1週間、料金はカシオで診てもらってから決まりますと言われました。

結局、お店を回るだけで時間を浪費してしまいました。

車を走らせることでガソリンだって消費しました。

それなのに、G-SHOCKは時を刻むことはなく、表示が切れたままで動かない。

そんな経験を経て僕は自分自身でG-SHOCKの電池交換をするようになりました。

 

お店で電池交換してもらう。

自分で電池交換する。

あなたはどの交換方法を選びますか。

そのほかにも

G-SHOCKを買い替えるという方法も良いですよね。

その場合、電池が切れたG-SHOCKはどうしますか?捨てますか?

メルカリなどへ出品するのなら電池切れよりも稼働したものの方が高く売れますよね。

そんな場合でも自分で電池交換すれば110円又は220円の費用で高く売れるかも知れませんね。

決して無駄にはならない経験だと想うので、皆さんも電池交換をしてみてはいかがですか。

最後に

注意点として、電池交換作業をやるかやらないかは、ご自身の判断と責任の下に行ってください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日曜大工DIY
シェアする
follow me

コメント

タイトルとURLをコピーしました