健闘を祈り吉報を待った結果は、やはり僕が期待したものだった

パパの日記

昨日は20歳以上離れた仲間の合格発表の日。

2年前に巡り合わせで同じ署で勤務することになった彼は

当時消防士2年目

2年目とは思えないほどに飲み込みが早く

伝えたこと教えたことをすぐに現場活動に活かせる器用さがありました。

 

そしてそれ以上に感心したのが

真の強さです。

 

僕がずっと大切にしていること

それは「傷病者を一番に想い仲間と協力して活動にあたること」です。

 

傷病者のために熱く学び厚く活動する姿勢が僕は素晴らしいと感じました。

 

また一方で

僕が続けている災害支援ボランティアの活動にも参加してくれるようになり

被災地でも被災者さんたちのために厚く活動してくれる姿に頼もしさを感じたものです。

 

政令指定都市を除く消防機関では

昇任試験がありません。

 

常の業務をきちんと務めようと

現場活動をいかに迅速確実にやろうとも

昇任昇格のスピードは全員一律

年齢と年数に応じて階級が上がっていくだけの

完全なる年功序列の世界。

 

ましてや中間世代が多く在籍する現状では

限られた役職枠に対して在籍する職員数が多く

若いこれからを担っていく世代にとっては厳しい時代です。

 

年齢や年数を重ねてもなかなか昇任昇格ができない環境。

いくら有能な人材であっても重要なポジションに就くことができず

隊を指揮する隊長の任に就くことさえも先へ延びていきます。

 

ですが

政令指定都市の消防機関となれば話は違ってきます。

昇任試験制度が確立されていて

自分自身の努力によって上を目指すことができるのです。

傷病者を想う強い真を持ち合わせた彼こそ

政令指定都市の消防機関を目指すべきであると僕は伝えました。

 

そして去年名古屋市消防局の採用試験を受験した彼。

一度目は失敗に終わりましたが

二度目となる今年

見事に名古屋市消防局への採用試験に合格しました!

 

 

合格の連絡を受けた時は

自分のことのように嬉しく思いました。

ちょっぴり寂しいけど

彼のこれからの消防人生に期待しています(^-^)v

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