皆さんは心を病んだことはありますか。
振り返ればこんな僕でも何度か心を病みそうになる機会がありました。
でも
両親からいただいたこの強い肉体と精神のおかげで耐えることができ
何よりも周りに居てくれる人のおかげで心病むことなく今まで来れたと想います。
人を傷つけるのは人
傷ついた人を守り癒すのもまた人
ならば、僕は守り癒す人でありたいものです。
今月に入り友人から
「もう体がダメみたい。また相談に乗ってもらえるかな。」
って、LINEが入りました。
友人とはもう10年来の関係で家族ぐるみのお付き合いをしてきた仲です。
同じ時期にマイホームを建てて子どもたちも同じ年頃とあって
毎週のように家飲みやバーベキューをしたり
家族みんなで旅行やキャンプへ出かけたりもしてきました。
その途中で我が家が不仲となり離婚
娘たちの心情もあり家族ぐるみのお付き合いも疎遠になって行きましたが父親同士の繋がりは絶えることなく続いてきました。
奥さんを顎で使い自分自身は全く動かないような亭主関白感の強かった友人も
長い夫婦生活の中で奥さんからの切実な想いを受けて丸くなり
奥さんとの間の関白関係も融和し家事も育児も手伝うような旦那さんになっていきました。
そんな友人から離婚の相談を受けたのはおよそ2年前。
離婚を切り出したのは奥さんの方でした。
理由は
仕事にもっと専念したいこと。
そして、彼氏ができたこと。
友人は子どもたちのこともあるから離婚はしたくないと何度も話し合ったそうですが奥さんの離婚の意思は変わることはありませんでした。
「子どもたちのため」
僕はその言葉が気になりました。
いやしくも友人に尋ねた。
「子どもたちのため」だけなのか
それとも「自分が奥さんのことを愛しているから」なのか
その差は大きいと伝えた。
この僕の「助言」は、今想えばいけない言葉だったと反省しています。
もう一度自分自身の気持ちを見つめ直した友人は
奥さんのことを「愛してる」と気付き
それを奥さんへ伝える努力を始めました。
奥さんからは「今更なんなの。もう遅いよ」と言われ
その後は益々拒絶されるようになったそうです。
そこから始まった友人の地獄生活
元より就労環境の良くない職場にあって
友人は上司からのパワハラに悩み心を病んだ時期もあった。
そんな彼が歩むことになった道は
3世帯のマイホームで奥さんの家族と一緒に暮らす父子家庭生活。
つまり、離婚して出て行ったのは奥さんの方だったのです。
僕から見て友人の奥さんは家事育児に長けていた。
子どもたちに対する愛情も溢れていたし、料理やお菓子作りも素晴らしかった。
奥さんとしても母親としてもすごく素敵な女性だった。
その奥さんが選んだ道は子どもたちとの生活ではなく
自分自身の親たち家族を全員残して
自分だけが家を出て、新しい人生を歩むことだった。
父子家庭生活
家事も育児も率先してやってきたわけではない彼にとっては厳しい環境。
家事育児に触れるたびに自分自身のこれまでの行いが見えてきただろうし
奥さんのようにうまくやれない今の自分を恥じて悔いる毎日。
そして家を出たはずの奥さんは、自分の好きなタイミングで家に来ては子どもたちの食事を作ったり面倒を見たりするのだから
友人は生殺しのようなもの。
それこそ好きな人と出逢って恋をしたり再婚を考えることもできない。
家には元奥さんの家族が住んでいて多額のマイホームのローンだって残ってるのだから。
そんな環境で2年友人は頑張っている。
どん底の中、頑張り続けて必死に生活を送る。
体に不調が出たり限界が近づくと僕に連絡をくれる。
そして、何もしてあげられない僕。
ただ聴いてあげるしかできない関係。
ただ聴いてあげるだけなのに彼は、少しだけ気が楽になったらまた頑張り続ける。
それが辛くて仕方がない。
ただただ幸せになって欲しい。
それは友人だけじゃなくて子どもたちも、元奥さんも、そのご両親も全員。
友人は地獄の生活を2年苦しんでいる。
元奥さんは誰にも言えない中10年近く暮らしていたのかもしれない。
元奥さんのご両親とも交流があるがどんな想いで同じ屋根の下暮らしているのだろうか。
どこで歯車が狂ってしまったのでしょうか。
恋愛をし結婚をし子どもが生まれ家庭を持ち幸せだったはずなのに。
下手なアドバイスはできやしない。
誰のせいとも言えやしない。
ただひたすらに聴いてあげることしか僕にはできない。
ただいつもここに居ていつでも話を聴く準備は整えてる。
今を生きる人全てが幸せであればいいのにな。
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