【実体験談】レーシック手術は失敗?20年経った今の視力は?

パパの日記

さて、今日は前回のレーシックの話の続きです。

実際に僕が20年前に手術したレーシックの体験談をお話しさせていただきます。

前回のあらすじ

メガネへのコンプレックス対策

そして趣味となったサーフィンのために決断したレーシック手術!

しかしズボラな性格ゆえに

コンタクトレンズで角膜を傷つけまくったおかげで断られたレーシック手術、、、

 

ほぼ一年かけて角膜を治癒させてようやく辿り着きましたレーシック手術!

レーシックを受けるまでは本当に長かったわけですが

実際のレーシック手術そのものはあっという間でした笑

 

手術当日の流れ(20年前の記憶)

僕の時は午後にクリニックへ行き

術前の診察と検査を受けたら点眼タイプの麻酔薬を目に注ぎ

手術台で仰向けになったら

はい!スタート

でした。

 

眼球を吸い付ける機械によって視界が奪われる

イメージだとその後眼球をカミソリのようなもので切り込みを付けフラップというものを作る

フラップを開きレーザーを角膜へ照射する

このとき髪の毛が燃えた時のような焦げた匂いが鼻をつく

最後に液体のようなもので眼球が洗われてフラップを閉じて

はい!終了!!

こんな感じで右目、左目と順に行っただけでした。

 

その間ざっと20分くらいだったのでしょうか。

本当にあっという間だった気がします。

 

しばらく目を瞑ったまま安静にして

先生の言われるがままに目を開くとびっくりするような世界が広がっていました!

 

めっちゃ室内が明るい!

そして遠くの物も文字も鮮明に見えるじゃありませんか!!

もはやマサイ族の人みたいに1km先の動物でさえ捉えられそうな感覚でした笑

 

先生からの注意事項が伝えられる。

  • クリニックから自宅へ帰るまではゴーグルをつけて帰ること
  • あまり目を使わないこと
  • 自宅へ帰ったらしっかりと寝て数日間は汗をかく運動は控えること
  • 何日後か忘れましたが術後の検査のためにクリニックを訪れること

 

クリニックを出て金山駅へ向かう

目に映るもの全てが綺麗に鮮明に見えました!

 

先生に言われたとおり

不細工なゴーグルを外すことなくちゃんと実家を目指しました。

 

喜び勇んでなんとやら、、、

実家へ帰る頃には陽が沈み

やがて星空が鮮明に見えるようになりました。

 

幼い頃は裸眼で捕らえていた美しい星々

歳月を重ねるごとに視力が下がり

きっと心が汚れて来たから星々も見えなくなったんだ

と自分に言い聞かせてきた青春時代

 

二十歳を超えてまたようやく見えるようになった綺麗な星々に感動したのを覚えています。

 

するとタイミング良く電話が鳴る

電話の相手は大学時代の悪友からだ。

知人
知人

もしもし。何してんの?

カラオケ行かない?

ぽたパパ
ぽたパパ

ごめん。

今日はやめとくわ。

知人
悪友

奢るからカラオケ行こーぜ!

ぽたパパ
ぽたパパ

マジで?

なら行くわ!

 

ずっと星空を眺めていればよかったものを

いや、ちゃんとすぐに寝ていればよかったものを

 

僕は出かけてしまったのです、、、

ジャパンレンタカーへ。

 

レーシック手術の話をすると

手術のお祝いだ!とみんながお酒を奢ってくれた。

嬉しかった!

男しかいないのに当時全盛期だったモー娘。を全力で歌いまくってた。

楽しかった!

 

見えてきた現実?見えなくなった現実?

ほぼオールナイトで朝を迎えてルームを出ると

「あれ?天気が悪いのか!?」

視界の先がぼやけて見える、、、

 

特に左目が完全にぼやけててなにも見えやしない、、、

ヤバイ!!!

 

記憶が定かではありませんが手術の翌日は確かクリニックが休診日だった気がします。

でも

緊急時の連絡先を教えられていたのでそこへ電話をかける。

先生が出る

コールセンター
先生

どうかしましたか?

ぽたパパ
ぽたパパ

先生すみません。

朝起きたら目がボヤけて見えません。

子どもみたいなウソをつく、、、

驚いた先生は

「クリニックへ向かうので急いできてください!」

と告げて電話を切った。

 

僕もクリニックへ向かう。

もはや失明かと不安しかなかった、、、

 

クリニックが入るビルはまだ開いてなかったが先生が出迎えてくれた。

そしてすぐに検査

コールセンター
先生

フラップ(眼球の蓋)の中がすごい炎症してる!

昨日は何をしていたんですか?

ぽたパパ
ぽたパパ

あまりにも目が見えたので

夜更かししてテレビを見続けてしまいました、、、

コールセンター
先生

本当ですか?

こんなにも炎症細胞が多いのは初めての症例です!

すぐにフラップを開いて眼球を洗浄させてください!

また僕はウソをついてしまった、、、

 

正直に言えなかった

カラオケへ行っていたこと

飲酒していたこと

なんなら汗かくほど楽しく踊りまくってたこと、、、

 

先生、すみません。

 

フラップを再度開いたことで僕の術後の経過観察期間が延びたのは言うまでもない。

そして

その分職場を休む期間が延びたのも当然のことだった。

 

当時のクリニックの先生のおかげで今の僕の眼がある!

休みにも関わらず僕のために出て来てくれて眼球を綺麗に洗ってくれた先生。

今は何をされていることぞ。

 

あの時は本当に申し訳ありませんでした。

そしてありがとうございました。

 

20年後の視力は

あれから20年が経ちました。

僕の今の視力は1.0程度です。

 

あれほど楽しんでいたサーフィンは

結婚し長女が生まれたタイミングで辞めました。

 

レーシックによる恩恵はというと

コンタクトレンズに関するお金が一切不要になったこと

コンプレックスだったメガネも買わずに済むようになったのに、今では伊達メガネをかけるという始末、、、笑

でも全般を通して目に関すること一切が楽になったのは間違いありません。

 

レーシック手術の金銭的なこと

さて

気になる当時のレーシック手術代ですが

保険は効かず、また当時は割引なども無かった走り出しの技術だったため

ざっくり42万円ほどかかりました!

あれから20年経ったので1年で約2.1万円

果たして高いのか安いのか、、、

個人的には「高い」と結論づいてます笑

 

レーシックも今ではだいぶ安く行ってもらえるようですね!

今振り返ってみると僕って高額医療請求したっけな?

若かったからそんな知識なかっただろうな、、、勿体無いなぁ。

 

今のレーシックは症例数もずっと多くなってて

手術の際の眼球への負担もだいぶ軽減されて安全性も高まっているようですね。

僕の分の症例も皆さんのお役に立ったかな、、、?

 

今はレーシック手術の他に

眼内コンタクトレンズ(ICL)という視力回復手術も生まれているそうですね。

デメリットは、白内障の時期を早める懸念があるそうですが、今のICLの技術だと白内障を早めるリスクは無くなっているそうですね。

逆にメリットとしては

  • 角膜を削らないので、眼内コンタクトレンズを取り出せば元に戻すことができる
  • レーシックでは矯正できない強度の近視・遠視・乱視の方、 角膜が薄い方でも矯正できる
  • 異物感がないため、裸眼と同じ快適さがある
  • コントラストの低下がなく、ハイクオリティな視力
  • レーシックに多い術後のハロー・グレア(夜間の光のにじみやぎらつき)が起こりにくい
  • 手術によってドライアイになることがない
  • UVカットレンズなので、有害な紫外線から水晶体や網膜を保護できる

 

歴史はきっと繰り返す

20年前にこの技術があれば

間違いなく僕はこの眼内コンタクトレンズ(ICL)をやっていただろうな。

そして

間違いなくカラオケに行ってモー娘。を歌い踊って浮かれてただろうな。

そして

間違いなく先生に迷惑をかけていただろうな、、、

歴史は繰り返す!!

 

先生ありがとうございました!

レーシック手術やってよかったです!!



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