【質問】犯罪者との面接は本当に怖く無いんですか?
大前提として
世の中には完全な悪人はいると僕は想っています。
ただし犯罪を犯した人の多くは
僕たちと変わらぬ普通の人なんだと僕は想っています。
一瞬の気の迷いだったのか
抑え切れない感情に押されたのか
普通に生きてきて
何かしらのきっかけで一線を越えてしまった人。
僕自身の人生を振り返ってみても
一線を越えるような出来事はたくさんあったと想います。
でも越えずに済んだのは
決して僕自身の人間性や理性だけではなくて
僕の家族であったり
育って来た環境や経験が
一線を越えないように食い止めてくれたんだと想います。
保護司の活動をしていると
そんなことをより一層強く感じさせられるようになりました。
自分自身の罪を認めて
自分の行いを悔いて
傷つけた相手へきちんと謝罪して
償おうとする姿
それは決して完全な悪人なんかではなくて
僕たちと何ら変わらぬ普通の人だと想うんですよね。
一線を越えてしまった普通の人へ
更生のチャンスと
もう二度と一線を越えずに活きられる環境を与えられると良いな。
そんなことを感じながら
僕は保護司として対象者の方々と日々向き合っています。
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