稲沢市が誇る天下の奇祭「国府宮はだか祭り」
今年も元気よく参加させていただきました!
皆さんご存知のとおり今年のはだか祭りは
”女性が初参加”されました!
国府宮のはだか祭りこと「儺追神事」の始まりは767年
今年は2024年
つまりは1257年の神事の歴史・伝統を経て
初めて女性をはだか祭りへ参加させる決断をしたのですから
宮司さん始め神事に関わる方々は本当に凄いなって感心しています!
昨年の年末からでしょうか
「国府宮はだか祭りへ女性初参加!」
との言葉が広がり
僕の周りでも
「え?女性も裸になるの?なら俺も観に行こうかな」
なんていう
下世話な男たちからのくだらない問い合わせに応えて来ました笑
普通に考えて
んなわけないでしょ笑
毎度ひとり一人へ
・メインの裸もみ合いにも参加しないこと
「な〜んだ。なら面白くない。」
何を目的としていることやら
男ってもんはほんとアホらしい、、、。
何はともあれ
およそ1200年の歴史・伝統を経て
初参加となった女性による儺追笹奉納
はて?
そもそもはだか祭りって女性禁制の神事だったのでしょうか。
答えは「NO(いいえ)」です!
そもそもはだか祭りは「女性」だけを禁じているわけではないんです。
禁じているのは「裸」になれぬ人。
はだかで行う神事であることから
「裸」になれない人の参加を禁じているだけなのです。
裸になれない老若男女の方々は
笹用布を用いて厄除け祈願を行います。
この笹用布は儺追笹へ結ばれて裸男たちにより国府宮さまへ奉納されます。
今年はこの流れの中で
法被を着た着衣姿の者(女性)の参加を認めたものです。
なので
女性に限定したものではなくて
広く参加の間口を広げてくださったご決断であると
僕個人は考えており
素晴らしい決断だったと感じています。
今回は女性団体からの申し入れにより
参加の可否を判断されたようですね。
この女性初参加の儺追笹奉納に
僕の旧友である神輿仲間の姐さんたちが数多く参加!笑
こりゃ絶対に行かなきゃなって!
今回参加した「縁友会」隊長の厚子さんからも
女性笹奉納の警護依頼をいただいていたので
夜から年休を取って朝から参加する予定でしたが
職場で胃腸風邪で2人急遽休むことになり年休を取りやめ朝まで勤務!
女性笹奉納の警護も観覧もできませんでしたー笑
これも良き経験!
驚いたことに女性笹奉納の際も思い切り水をかけられたそうです!笑
みんなびっちゃびちゃになったそうなので
来年参加される方は着替えやタオルをお忘れなく!笑
貴重な歴史的変遷の場面を見届けられませんでしたが
今年もご縁あって
神男さまをお護りする側で参加させていただきました。
今年も鉄鉾会の皆さんの背中を見て
活きる強さと逞しさを頂くことが出来ました!
本当に鉄鉾会の皆さんはかっこいい!!
また今年も逢いたかった方にも1年ぶりにお逢いできたし
今回初参加された方とも仲良くなれました!
みんな本当に良い方ばかりで
はだか祭りに参加させていただけることを本当に光栄に思います。
来年もまたお逢いできることを楽しみに
新しい一年を全力で楽しんでいきます!
今年もありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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