僕のこと

初めましてぽたろうと和ちゃまるのパパです。

恐縮ですが、ここでは僕について書かせていただきます。

ですので

興味がない方は完全スルーでお願いします(^-^)v

 

生い立ち

物心ついた頃から

僕の両親は毎日毎日喧嘩ばかりしていました。

 

子ども部屋が与えられていた5つ上の兄とは違い

幼少期の頃の僕は母と同じ部屋で寝ていました。

 

父は仕事から帰ってくると必ず母を責め立てて喧嘩を始める。

夜は夜で、うとうとしながらテレビを観ている母の態度に怒り狂って大声で喧嘩する。

大声での暴言では足らず

時には暴力を振るうことも多くありました。

 

昼も夜も喧嘩の絶えない両親を観ている僕

今振り返っても地獄のような環境でした。

 

 

そのせいか

僕は物心ついた頃から毎日毎日同じ夢を観るようになりました。

 

母を叱責する父の怒鳴り声と暴力

泣きながら抗う母の叫び声

 

布団の中で耳を塞ぎながら

「ケンカはやめてー!」

と叫ぶ僕。

 

実際に声に出していたのか

それとも夢の中だけだったのか

 

毎日叫ぶことで僕は夢の世界から逃げることができました。

 

見たくないのに毎日見てしまう夢

やめて欲しいのに毎日起こる夫婦喧嘩という現実

 

居場所がなかった幼少期

幼いながらに気を遣える子に育ったのは

この人生を生き抜くために自然と

いえ、必然的に得た生きる術だったのかも知れません。

 

 

多感な時期を経て僕が抱えてきた次の悩みは

「人を愛することへの怖さ」でした。

僕も父のように暴力を振るう男なのかも知れない…。

 

でも

不安を抱きながらも僕は恋愛を育むことができました。

生き延びるために幼少期に得た「気遣い」

恋愛の面でも僕を守ってくれたのです。

 

皮肉なものですよね。

 

そして20代半ばに結婚

その後可愛い娘を二人授かりました。

 

 

初孫を授かった父はすっかり丸くなり母との喧嘩も無くなりました。

 

命をかけ産前産後と多くの時間を費やしてきてくれた当時の妻

彼女への愛情や感謝は一生絶やすことはないと誓いました。

 

当時の我が家は

「妻第一主義」

 

娘たちには常から

「母を一番に労わり大切にしよう!」

と伝え育てました。

 

何をやるにも

どこへ行くにも家族みんな一緒で

妻を中心に笑って楽しむ。

 

そんな理想的な家族を目指していました。

 

あるとき僕の勧めで妻が仕事を始めました。

妻も外へ出て家族以外の人との交流を楽しんだ方が

家族の会話も弾み、笑顔も輝くだろうとの想いで。

 

仕事に励む妻を支え応援し

当然幼い娘たちも応援してくれました。

 

それから3年が経ち

妻は家事も育児も一切しなくなり

家にも帰らない日が続くようになりました。

 

家族ぐるみで仲良くしているご近所家族や友人たちから寄せられる当時の妻の行動…

 

「一晩で十何万飲食で使いました!」と

酔っ払った妻の豪遊三昧の写真。

 

家族に仕事と称して出かけていた先は

沖縄や北海道などへの彼氏さんとの旅行。

 

薄々気づいてはいたけれど信じたかった。

ただ生き生きとしている彼女を応援したかっただけ。

 

でも甘かった。

 

妻は仕事

いえ、お金と恋人との関係にどんどんとのめり込んでいました。

 

やがて離婚が成立し

最後の最後まで我を通した妻は

家の貯金と車を持ち出して去って行きました。

 

幼い娘二人を残して。

 

 

絶望を突きつけられた離婚で気づいたことがあります。

それは人にはそれぞれ「誰にも話せない想い」があること。

 

幼少期も離婚時も

僕には話す相手も居なければ

怖くて誰かに相談する勇気さえ湧きませんでした。

 

ただひたすらに
耐えて耐えて長い年月の中で

自分自身でどうにかして和らげることを願うしか無かった。

 

そう。

僕の味方は「時間」だけ。

 

今想えば

僕はきっと誰かに聴いて欲しかったんだと想います。

 

ボロボロになりながらも

僕は運良く乗り越えることができました。

 

こんな僕でも愛してくれる女性と出逢えて

多感な時期にある娘たちにさえ

愛情豊かに向き合い育ててくれる

今の奥さんと結婚することができました。

 

 

僕を救ってくれた奥さんに日々感謝

そして、奥さんに救われたご恩を奥さんへ還して行くのはもちろんのこと

それ以上に、今を頑張る人たちへ還元して行きたいと願っています。

このブログでは、クスッと笑えたり、ほっこりする日常を通じて皆さんへ恩返しをして行きます。

もしよろしければまた遊びに来てください(^-^)
こんな僕ですが、どうぞよろしくお願いします。

ぽたろうのパパより笑顔を乗せて