大きな災害が起こると
「被災地が酷い状況だから遊んで居てはダメだ。」
「被災者さんに申し訳ないから楽しんでちゃダメだ。」
って
被災地から遠く離れたところに住む人まで
自粛・自戒を自ら強いるようになる。
それが拡がっていくと
自分とは関係のない他者にまで
自粛・自戒を強要するようになる。
善意から生まれる自粛や自戒は素晴らしいことだと想います。
けど僕は
いつも「それは違うんじゃないか」って想います。
自粛も自戒もする必要なんてないのかなって。
災害は誰にも予測できない。
いつ何時僕たちの住む地域で発災するかも分からない。
被災地から離れた地域の人は
自粛や自戒を強いるよりも
今を大切に過ごしたら良いと想う。
家族との時間
友人知人との時間
大切な人との時間
それぞれを胸張って笑顔で楽しんで居れば良い。
「ポタパパさんたちボランティアの人はいつも被災地へ行って偉い」
「自分はボランティアをやれなくて申し訳ない」
と、よく言われますけど。
大したことはやっていません。
決して偉いことをやっているわけでもない。
ボランティアへ行くことが正しいわけでもない。
だから
ボランティアをやれない自分を責めることも
申し訳なく想うことも全く必要ない。
自然災害が起きた被災地では
既に多くの方々が傷つき悲しみ苦しんでいる。
溢れる善意で自ら苦しさを生む必要はないし
それどころか
正しさを押し付け合って
互いに怒ったり批判し合ったりすることほど悲しいことはない。
争い合ってても被災者さんが救われることはない。
そして
争い合ってる今も
被災地には多くの支援者が集まり黙々とやれることを続けている。
だからみんな
今を胸を張って今を楽しめば良いと思う。
日常を楽しむ中でふと
被災地の復旧復興を願う。
無理のない範囲で寄付をする。
きっとそれが一番良い。
てな訳で
大好きな愛知人の仲間とまた珠洲市へ行ってきます!
「やれる人がやれるときにやれることをする」
災害ボランティア愛・知・人
三河支部長 pota’s daddy
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