手術を要する段階まで悪化していた愛息子の膝蓋骨脱臼(パテラ)

ぽたろうのこと

膝蓋骨脱臼

通称「パテラ」と呼ばれるこの症状は

ポメラニアン、ミニチュアダックスフント、マルチーズ、トイプードルといった小型犬全般に発症する疾患です。

 

かくいう愛息子ぽたろう

この3年間パテラに気をつけながら生活してきました。

 

動物病院で保護犬としてぽたろうを引き取った時点で

ぽたろうの膝はパテラが発症しやすい膝だと聞かされていました。

 

ぽたろうの膝に負担がかからないように

無垢板のフローリングをカーペット敷きに変えたり

食事に気を配り、過度に太らせないよう適正な体重を保ったり

ぴょんぴょんと甘えジャンプをさせないようにするなど

 

極力膝に負担をかけない生活を心がけて来ました。

 

そんなぽたろうも今年の春頃から左膝がよく外れるようになってて

痛みで鳴くことは無いのですが

外れては自分で蹴伸びなどして、上手にはめていました。

 

細くグラつく左足が気になって

そろそろ手術も視野に入れた方がいいのでは無いかと。

 

ぽたろうの寝顔を観ながら夫婦で話し合う機会も増えてきました。

 

そんな中

同じようにパテラで悩んで来られた愛犬仲間さんたちから勧められたのが

この2種類のサプリメントです。

 

一つは

ニュージーランドグリーンマッスルパウダーです!

 

1日1回、食事に混ぜるだけの粉末状のサプリメントです。

袋の中には計量用のスプーンが付いています。

 

犬(猫)の体重に応じて、与える量が違ってきます。

犬・猫:体重5kg以下は、1g
犬・猫:体重6−10kgは、2g
犬:体重10−20kgは、3g
犬:体重21kg以上は、4g

 

ぽたろうの体重は2.4kgなので

1日1回、1gをいつも与える食事の上にふりかけています。

魚粉のような美味しい匂いがするので喜んで食べています。

 

ぽたろうの場合は一袋で約150日持つので経済的でもあります♪

 

 

もう一つのサプリメントは

このコセクインです。

 

このサプリメントは、錠剤タイプ

おやつの時間に噛ませて与えています。

 

こちらも体重によって与える量が変わってきます。

ぽたろうの場合は、1日1回「半錠」

錠剤は割れやすく加工されているので、指でも簡単に割ることできます。

 

一錠の大きさは約2cmくらいです。

包丁などで細かくして与えてあげるのも良いですね(^-^)v

 

この2種類のサプリメントを与えるようになってから

ぽたろうの足が見違えるように変わって来ました!

 

ぽたろう自身

以前は、お散歩のとき左足を気遣うような歩き方や走り方をしていましたが、今はそれが無くなりました。

また、不安定で弱々しかった左足も膝に力が入るようになったのか、力強く動けるようになって来たのです!

 

まさにこのサプリメントのおかげだと思っています!!

 

 

 

そんな折

狂犬病ワクチン接種の時期が来たので

かかりつけの動物病院へ行って来ました。

 

かかりつけ医の先生は僕たち夫婦が一番信頼している先生です(^-^)v

 

左膝のパテラのことを相談しつつ

このサプリメントの効果を自慢していると

 

ぽたろうの両膝を優しく触りながら

知人
先生

確かに足が力強くなったね!

サプリメントの効果があってぽたろうも喜んでるね。

う〜ん、、、

左膝は確かに外れたり戻ったりと不安定だね。

でも、実は右膝はずっと外れたままなんだよね、、、

 

え!????

 

夫婦揃って唖然としました、、、

 

僕らはずっと左膝のことを気にしていたけれど

まさか右膝がずっと外れたままだったとは、、、。

 

毎日一緒にいるってのに気づいてあげられなくてごめんね。

 

ダメなパパです。

 

先生曰く

ぽたろうは生まれた頃から膝が外れやすい子だったから

ぽたろう自身も自然とそれに慣れて適応して来たのかも、と。

 

知人
先生

手術は負担が大きいから、犬が痛みを訴えるまでこのまま過ごさせる親御さんも中には居るけど。

正常な位置に骨が来ていない状態は、靭帯や筋肉に常に負担がかかっていることには間違いないんだよね。

若い頃は良いかも知れないけど

ぽたろうが歳をとった時に今のこの負担が、歩けない膝にさせてしまう可能性は高いと思うよ。

 

サプリメントの効果で喜んでいたのが恥ずかしい。

サプリメントは確かにしっかりと強さを生んでくれていたけれど

根本的な解決には至っていないことを僕たち夫婦はようやく知ることができました。

 

知人
先生

とはいえ!

小型犬に全身麻酔をかけて手術をさせることは負担ではあるし、ぽたろう自身も今はまだ元気ならこのまま様子見でも良い気もする。

町医者の僕が一つ言えるとすれば、手術して治してあげる段階には来てるってこと。

一度外科手術ができる大きな病院で診てもらうと良いよ。

大きな病院の立派な先生の話と、立派な町医者の僕の話が揃ったとすれば、その時はぽたろうのために手術を選んでも良いかなって思うよ。

 

ずっとぽたろうのことを診てきてくれている先生からの言葉は、心にグッと来ました。

そして

「大きな病院の立派な先生と立派な町医者」と自分で笑顔で言ってのける先生の人柄がまた僕たち夫婦は大好きだ!笑

 

家に帰ってきて早速パテラ手術に良いとされる岡崎市内の動物病院へ電話で相談する。

 

検査予定は次の日曜日

外せない仕事の予定があったけど

愛息子の一大事とあっては別の話である!

職場に頭を下げて欠席を申し出た。

 

 

守って来てたつもりが

全然守りきれてなかった。

ごめんよぽたろう。

 

パテラの手術に長けた先生たちの意見を聴いて

ぽたろうにとって最も良い選択をしたいな。

 

パパはこの先もずっとぽたろうと一緒に

家族みんな明るく元気で暮らしていきたい。

 

手術で良くなるのなら

パパはやっぱり手術を望むよ。

 

 

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