マルポメ3歳!膝蓋骨脱臼(パテラ)手術を無事に乗り越えました!

ぽたろうのこと

ご報告します!

ぽたろうの膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術が無事に終わりました!

温かいお言葉やお守りを贈ってくださった方々

本当にありがとうございました!

 

手術は、愛知動物外科病院さんで行いました。

正式な診断名は

筋骨格系疾患・膝蓋骨(亜)脱臼

 

 

 

令和5年7月3日 11時に愛知動物外科病院さんへ。

前回の検査を知ってか

病院へ着くなり

病院から逃げようとするぽたろう笑

※イメージ画です笑

 

抱っこして診察時間を待ちます。

 

今回も甘いマスクの優しい丹羽院長さんが診てくれました。

前回の検査結果の説明を改めて説明してくれるところに、また安心感を覚えました。

 

ぽたろうの膝は

右膝がグレード3
膝蓋骨は常に外れたままだが、手で押すと元に位置に戻せる。
左膝がグレード2
膝を曲げ伸ばしするだけで、簡単に膝蓋骨が外れる。

 

手術前にもう一度両膝の状態を診た上で、手術の手法について丁寧に説明してくれます。

 

参考までに

愛知動物外科病院さんは両膝を一度に手術は行いません。

理由は手術による犬の体への負担軽減と、片膝を先に治すことで体のバランスが保たれ、もう片方の膝が自然治癒することがあるからです。

 

ですので

ぽたろうは状態が悪い方の右膝を手術することにしました。

 

今回のぽたろうの手術内容は

1 脛骨粗面転移術

大腿骨と脛骨との捻れや歪みを治すために、靭帯がくっついている骨(脛骨粗面)の部分を切り離して、適正な位置にズラしてピンで止める手術。
2 滑車溝造溝術

膝蓋骨は本来、大腿骨に存在する滑車溝という溝に収まっています。ぽたろうのように先天的に脱臼を起こす子は、この溝が浅く、膝蓋骨が外れやすいので、ここを人工的に削り溝を作ります。
3 関節包縫縮術

関節は、関節包という構造物(膜)で包まれており、ここをキツく縫い縮めることで関節を正しい位置へと整復させる。

の3つの内容でした。

 

また全身麻酔による死亡リスクについても丁寧に説明してくれたのが印象的でした。

 

院長さんへぽたろうを預けると

これまで聞いたことがない鳴き方をずっとしていました。

「きゅん。きゅん。きゅ〜ん。」

と姿が見えなくなっても病院の奥からずっと聞こえてくる我が子の鳴き声、、、

正直

泣けてきちゃいました。

 

ぽたろうの手術は14時から約1時間ほどの手術とのこと。

麻酔は全身麻酔で、麻酔が切れるのは16時頃。

 

手術後はそのまま入院します。

 

夜間は丹羽院長さんが21時、24時、3時、6時と様子を見てくれるそうです。

もちろん術後の容態が悪ければずっとそばに居てくれます(^-^)v

 

ぽたろうを病院へ預け家に帰る。

14時

手術の時間になると夫婦揃ってソワソワ、、、。

 

でも口に出すのは

「ぽたろうなら大丈夫!」

お互いに奮起してプラスの言葉を出し合う笑

 

翌日ぽたろうが帰ってきたら

しばらくは歩かせないようにした方が良いので

リビングの一角にケージを作っておく。

準備は万端!

 

 

翌4日の朝

まだ診療時間前だと言うのに丹羽院長が電話をくれた

「ぽたちゃんの手術は上手くいき、術後も安定し、元気ですよ!」と。

本当に良心的な院長さんです!

 

11時にお迎えに行く。

丹羽院長さんから手術について報告を受ける。

 

ぽたろうの膝を開けて見たところ

大腿骨と脛骨との歪みは大きくなかったことから、脛骨粗面を切り離してピン留めする手術は取りやめたとのことでした。

一方で、大腿骨の滑車溝がほとんどない状態だったので、こちらは予定通り骨を削り、溝をしっかりと設けてくれたそうです。

溝ができたことで膝蓋骨も治りが良くなったので、関節包の縫縮術を行って膝蓋骨を安定的に固定するようにしてくれたそうです。

 

術前、術後と本当に安心して過ごせたのは

間違いなくこの丹羽院長さんのおかげです

ありがとうございました!

 

そして、もう一つ嬉しかったことがあります。

それは膝だけではなく、手術前にぽたろうの全身を検査してくれていたのです。

「ぽたちゃんの体は全体的に健康ですから安心してくださいね。」

 

何ですか。

この優しさ。

 

院長さん始め

愛知動物外科病院の皆さん

本当にありがとうございました!

 

 


パテラ手術は必要か?愛知動物外科病院でパテラ手術を決めました。

 

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ぽたろうのこと
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