楽しもうPTA!PTA新旧役員会へ参加して来ました。

パパの日記

この春から中学校のPTAをやることになりました。

今日はこのPTAの新旧顔合わせ会でした。

 

9時45分に中学校へ集合。

校長先生と教頭先生、今年度のPTA役員と

僕たち新規PTA役員5名。

 

教室のドアを開けてほっこり♪

小学校で一緒にPTAをやって来たOさんが一緒だ!

もうこれだけで楽しい一年になるのが想像できる笑

 

校長先生の挨拶から会が始まる。

 

小学校のPTAでもそうでしたが

中学校のPTAでも「PTAの存続」が大きな課題となっているようです。

子どもが少ない地区からの役員選出が進まないこと。
PTAの存在・存続自体が危ういこと。
いや、そりゃそうですよね笑
誰もなりたくはありませんもの(^-^;
僕が要因を挙げるとするなら
次の勧誘方法PTAの活動の2つですかね。
勧誘方法
もはや一子相伝的な
昭和の時代の的な勧誘方法。
地元の先輩後輩であったり
仲の良い関係同士で繋ぎ合うといった
小さいコミュニティでの勧誘なんですよね。
正直、昭和の時代であればこの方法でも良かったんだと思います。
エネルギーに溢れた活気ある日本においては
関係性の強い者同士で結びついて突き進むことができたから。
でも今は全く違う
人との繋がりは疎遠であって先輩後輩の上下関係も無いに等しい。
一昔前なら先輩のおい。お前やるよな?的な
上下関係による強い引き継ぎが容易にできて
それを毎年度繰り返すことができたから成り立っていたものも
今の時代じゃそれは絶対にできない
時代は変わってるのにその名残りだけが残っている(^-^;
勧誘に際して強くはお願いできないけど
比較的仲の良い関係性の中で一人ひとりに声をかけて
お願いだからPTAやってくれないかなぁ?」って
現役のPTA役員は自分の引き継ぎ相手を一生懸命に探す
今年度の中学校の全生徒数は4月の時点で421人
新規で募集するPTA役員はたったの5人
少なくとも421人の親が居るわけですから
中にはPTAをやりたいと思っている人も居るはずです
しかしながら
募集方法が未だ
一子相伝的なやり方なのですから集まるはずもありません。
PTAの活動
個人的にはこれが一番の課題だと思っています。
PTAの活動自体に必要性がない。
本当にこれに尽きると思います。
小学校でもそうでしたが
PTAって一体なんのためにあるのかが分からないですよね。
僕はまだ小学校でのPTA活動しかやってませんので
小学校でのPTAの内容でしか判断できません
まず活動内容に課題があります。
活動内容は、資源回収運動会バザー
そして総会と毎月の役員会
昭和の時代から続く内容をただ踏襲しているだけで
ただただ後世へと「行事」を引き継いでいるだけ
そもそもPTAとは
社会教育法第10条に規定されている「社会教育団体」で
P=Parents(保護者)、T=Teacher(先生)、A=Association(組織)の略。
その目的
子どもたちの健やかな成長のために、親と先生だけではなく、家庭、学校、地域社会がお互いに協力し合って、さまざまな活動を行うこと
が目的とされています。
でも実際は
活気ある昭和の時代に造られた前例をただ引き継ぐだけの活動。
新しいことを展開する訳でもなく
内容を見直していく訳でもなく
時代が大きく変わろうともただ引き継ぐだけの作業。
実際に小学校でのPTA役員をやらせていただきましたが
退屈だし面白味もほとんどない活動でした。
きっと理想は
子どもたちのために、親と先生と地域とが仲良く協働し合う関係なんだと思います。
小学校でのPTAの活動で最も問題となったのは会費の件でした。
子どもたちを学校へ入学させた時点
親御さんは全て自動的にPTAに入会し、PTA会費を納めているという現実です。
特段の活動もないのだけれど
いつの間にか会に入会させられていて勝手にお金を徴収されている。
これに関して
PTAを脱退したい!(勝手に入れるな!)
PTA会費は納めない!(勝手に徴収するな!)
と声を挙げる世帯が増えて来ていたので
この対応が一番悩ましかったです。
でも
この声は本当に当たり前の声であって
正しい声なんだと個人的には思っています。
PTAの活動がきちんと見えていて
実際に子どもたちのためになっていたり形として残っているのであれば
きっとこれらの不満は生まれないと思うんですよね。
このような声を挙げる側も辛いし
このような声を受けながらも役員を任せられてしまった側も悲しい。
ほんと一回PTAというものを無くしてみても良いと思うですよね。
必要性があるならば
必ず違う形で生まれる訳ですから(^-^)b
とはいえ
今、現状PTAがある以上やってみるしかない。
小学校のPTAと中学校のPTAとは違うかもしれない。
何事もやってみて初めて見えてくる!
それに僕の場合Oさんと一緒の活動が面白い♪
だからまた中学校のPTAも楽しんでみようと思います!
今回の新旧顔合わせ会の終了後に
校長先生とOさんと僕とで一つの案を話し合ってみました。
それは「資源回収の方法」についてです。
現状の資源回収は
学校側が指定した日に生徒と親とが一緒になって住まう地域の資源を回収する方法です。
この方法が抱える課題は
親が子どもと一緒に地域を回って資源を回収しなければならないこと。
小学校の資源回収日と近接しているため回収できる資源が少ないこと。
小学生と中学生の子どもを持つ親は2週連続で資源回収をしなければならないこと。
つまり
ただでさえPTAの活動に疑念を感じている状態なのに
資源回収のために時間を作らなければならず
仮に欠席をした場合は後ろめたい気持ちになる。
それでいて回収できる資源は少なくて得られる資金は少額
参考までに令和5年度の中学校の資源回収は年3回でした。
1回の回収で約2万円。
これとは別で資源回収を実施することで市から20万円ほどの補助金がもらえる。
令和5年度の資源回収で得た資金は約26万円
労力の割に少ない金額です。
この資源回収の方法について校長先生に相談してみました。
中学校の一角PTAのリサイクルステーションを設置して
保護者の都合の良い時に資源を出してもらう方法です。
こうすれば小学校との資源回収と被ることは無くなりますし
子どもの様子を見がてら資源を出しに行くこともできます。
また
地域にはリサイクルステーションが多く設置されており
そこへ資源を出して営利企業さんに資源によるお金をあげるくらいなら
PTAの資金へと回して
子どもたちが必要とする物へ換えた方が良いのではないかと思うのです。
こんな提案をすると校長先生からは
気を遣いながらも
やはり否定的な回答が遠回りしながら述べられました笑
しょうがないですよね。
今の時代
何をするにも世間の目があり
良かれと思ってやることでも全て否定されるのですから
ましてや教職員ともなれば格好の批判の的になる。
何かやるよりも何もやらずに置くのが一番ですもんね♪
校長先生が述べられる否定説を肯定的に受け止めながらきちんと聴く。
するとそこにはやはり先生側の悩みがたくさん見えてくる。
この悩みを聴き取り
解していくことから始めて行かなきゃですね。
無理に進めたらそれこそ逆効果です。
いつかやれたらいいなってくらいの気持ちで進めるとします♪
帰り道
Oさんと笑い合いながら
「さてと楽しみながら他に何やりましょうかねぇ♪」
ってワクワクを話し合う。
さてと
中学校のPTAをどう楽しんでやっていこうかな(^-^)b
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