写真は避難所である小学校に植えられたチューリップです。
4月25日珠洲市災害支援2日目
今日は5時半に起床
そして
ランニングぅ!
公費解体が始まった珠洲市ですが
所々で更地を見かけるだけで
倒壊家屋は
まだまだまだまだ
手付かずのままです。
発災から4ヶ月
1月の景色と何ら変わらない状況に胸が痛みます。
昨年5月の奥能登地震の際にお世話になった
道の駅すずなりの前に
キッチンカーのラーメン屋さんが出ているのを発見♪
被災地でお金を使うのも支援のひとつ!
明日の夜にでもこちらのラーメンをいただくことにします!
今日活動にあたらせていただいたのは2件。
午前中は貴重品の取り出し作業
全壊した2階建て家屋の中に埋まっている金庫を取り出して欲しい
というご依頼でした。
公費解体が進まない理由のひとつに
この貴重品の問題が挙げられます。
倒壊した建物の中に
取り出せない貴重品が埋まっていることから
公費解体へ踏み切れない
といった声を聞きます。
公の機関ではこういった市有地での活動ができないので
僕たちのような民間のボランティア団体の活動が必要になってくるのです。
午後は雨漏りから家を守る作業。
こちらのお宅は
発災後に業者さんに入ってもらい簡易的な雨漏り対策をしてもらったそうです。
屋根の上にはブルーシートで棟部分が補修されていましたが
建物内は広い範囲で雨漏りしていました、、、。
また屋根の上には割れた瓦が残されていました。
これは新たな地震が起こると揺れ落ちて
下にある瓦を割ったり
下を通行する車や人に当たる危険があります。
業者さんによる
この簡易的な補修には5万円の公費が使われたそうです。
僕たち愛知人に限らず
被災地へ入っている災害ボランティア団体は
被災者さんからお金をいただくことは一切ありません。
この日は時間的な理由から下屋根の補修を完了させていただき
大屋根の作業は明日に行うこととしました。
今回の支援で初めて自衛隊風呂に入らせていただきました。
まだまだ水が使えない環境の珠洲市にあって
自衛隊さんによるお風呂支援は本当にありがたいです。
ありがとうございました!
お風呂を上がって
愛知人のベースへ戻ってみんなで食事。
そして
おもむろに始まったロープ結索講習会!
博美さんと塩竹さんが
あーでもない!こーでもない!
と
互いの主張を繰り広げながら
新規参加者のみささんへ伝授している笑
でも結局は僕が教えることになりましたとさ(^-^;
めでたしめでたし♪
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