令和6年から7年へ年越しは珠洲市で過ごしました。

災害ボランティア愛知人

能登半島地震が発災した令和6年は

珠洲市へ戻りたいんです

一年を通じて家族に無理わがままを言ってきました。

 

そのわがままの締めくくり

珠洲で年越しをしてきても良いですか

なのだから

本当にわがままな夫でありパパです。

そして家族の理解があって

今回は年越しを石川県珠洲市で過ごさせていただきました。

 

振り返れば予定を詰め込み過ぎ

公私共に怒涛の忙しさの12月

令和6年最後の勤務

インフルエンザの罹患で隊員が休むなど

人員不足の中で24時間戦い抜きました。

 

およそ3時間ほどの仮眠で迎えた12月30日

昨年に引き続き

令和6年の締めくくりも加藤住建株式会社さんで

餅つき大会!

 

疲れて眠たかった身体も

祐生さんたちに会っただけで息を吹き替えす♪

存分に餅つきを楽しむことが出来ました!

ありがとうございました!!

 

 

家に帰って

ぽたろうと和ちゃまるとのお散歩を楽しんで

準備万端!

まずは

災害ボランティア愛知人の事務局へGO!

そして

この一年お世話になりっぱなしの萬谷さんへ

僕の大好きな醸し人九平次二兎をプレゼント♪

博美さんとハラケンさんと合流して

珠洲を目指しました!

暖冬といえど

ひるがの辺りはやっぱり積雪してますね。

 

21時には珠洲の愛知人ベースに到着

直機さんたち愛知人メンバーと合流し夜な夜な乾杯!!笑

 

夜更けまで一年の活動を労いつつ

お酒を酌み交わして

気付けば寝ていました。

 

12月31日

朝目覚める

保さんが支援に入る案件の説明を始める。

 

雨雲レーダーでは11時頃には雨が降ると言っているが

外は晴れ

天候がコロコロと変わる珠洲市。

保さんはこの貴重な晴れ間を狙っているようでした。

 

 

案件の内容

「今現在、親子で住んでいる家の雨漏り対策」

 

雨が降り出す前に屋根上に上がって

雨漏り箇所を特定し

瓦の補正かシート貼りを行う計画だ。

 

朝イチでビールを飲んでしまっていた博美さんは猛反対

「雨の中での屋根上作業は危険だから今日は中止にした方が良い。」

朝から飲酒をしてしまった手前

自分から保さんへ進言できない博美さん

僕に中止を申し出るよう依頼する笑

 

やるのかやらないのか

そんなやりとりをしている時間があるのなら

ささっと準備をして現場へ出た方が良い。

そう判断して

僕は保さんを支持させていただきました(^-^)

博美さんごめんなさーい!

 

正直

時間が勿体無いというよりも

1月1日の能登半島地震で家を壊されて

9月21日の奥能登豪雨で家の中まで壊されたご家族

 

雨が降り続ける年越しのその時まで

家の中に雨が入り込んでいたら辛いじゃないですか。

 

短時間で雨漏りを食い止められるか分からないけど

令和6年の最後の最後まで僕たちが駆けつけることで

ほんの少しでも

被災者さんへ安心を届けられたら良いなって。

ただその一念で動かせていただきました。

 

必要な資機材をトラックに積み込み

ベースを出発する頃には雨がぽつりぽつり

 

依頼者さん宅へ着く頃には

雨になっていました。

珠洲市の天気は本当に変わりやすい。

 

能登瓦は一般の瓦よりも滑りやすいので

雨降りでの作業は

はっきり言って危険です。

 

屋根の上に上がるのは

僕と保さんの2名だけに限定しました。

雨が降る中

手際よく三連はしごを固定して作業開始

屋根に上がって雨漏り箇所の特定を急ぐ

 

ゴロゴロゴロゴロ、、、

雷の音がし始める。

 

落雷は予知できないし危険。

依頼者さんの手前胸が痛みましたが

「作業中止」を宣言させていただきました。

僕と保さん以外のメンバーは

全員トラックの中へ避難させて撤収を急ぐ。

 

その頃には雷音とほぼ同時に稲光も加わっていた。

中止の判断は間違いなかった

 

ベースへ戻り資機材の片付け

令和6年最後の支援活動はこれでおしまいとなりました。

代わりにベースの大掃除を始める。

 

大掃除が済んで少し時間が生まれたので

愛知人のハイエースで珠洲市内を巡回することにしました。

 

どこを走っても思い入れが湧いてくる

 

発災から一年前

変わったこといえば

更地が増えて景色が大きく変わってきたこと。

風情ある能登特有の家屋が姿を消して

道路沿いからは見えていなかった

美しい海岸が見えるようになった

美しい海が見えると言うのに

なんだか切なく感じてしまいます。

 

また

発災直後は何も無かった

鉢ヶ崎オートキャンプ場の西隣りの広大な敷地には

震災で破壊された家屋家財が集められ

その量は息を呑む多さです。

一体この膨大な量の家屋や家財は

何年かけて成仏させていくのだろうか。

 

ここのお宅に支援に入らせていただいたなぁ

あのお宅は更地になってる

被災者さんは元気かなぁ

この道はもう完全に通れるようになってるんだ

この地域は土砂で埋もれてしまったんだな

って

感傷に浸ると言うわけではなくて

なんというか

ただただこれまでの活動を振り返るというか

現実を受け入れられている自分がいるというのか。

 

 

そんな中

ふと

一度も行けて無かった場所があることを思い出しました。

 

令和5年5月の奥能登地震から珠洲に通ってきた僕ですが

須須神社への参拝

一度も実現できていなかったんですよね。

 

 

なので

今回初めて須須神社さんをお参りさせていただきました。

初めて観る須須神社さんは想像していたよりも

ずっと美しくて

厳かで

心が洗われるような感覚でした。

 

一年間事故なく通わせていただいたお礼

一年間事故なく活動にあたらせていただいたお礼を申し上げる。

心がスッキリして愛知人のベースへ戻る♪

 

大掃除したばかりのベースで

大晦日の夜に焼肉を楽しむ♪

愛知人らしいや笑

 

みんなで愉快に呑んで

一年の労を労いあって

みんなで年を越して

初詣は須須神社さん!笑

もちろん被災地でも飲酒運転は御法度なので

お酒を飲まないメンバーが車を運転してくれて

みんなで初詣(^-^)b

 

 

今年初のおみくじは

小吉!

 

僕に与えられた今年の一文字は

僕がいつも使っているこの文字に

より一層想いが溢れました。

周囲の人を活かすことで
自分も成長していける
一歩退いて冷静に状況を見極めること
何事も本分を守り抜くこと

 

参拝後は倉庫に仕舞われている

キリコを内覧させていただきました。

 

酔いと睡魔に身を委ねて就寝

直機さんたち一部のメンバーは

初日の出を拝むために早起きしたらしく

令和7年珠洲市初日の出

 

僕を含めて他のメンバーは

スヤスヤとのんびりとした朝を迎えました笑

 

午前中は珠洲市役所のお隣り

わくわく広場で開催されていたイベントに参加♪

 

 

能登半島地震が発災した元日ともあって

わくわく広場には報道の方々

正月返上で駆けつけてきてくれていました。

 

ほっこりと温かい気持ちのまま元旦を過ごし

午後

発災の時間に合わせて開かれた

令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨犠牲者追悼式

僕たち愛知人も参列させていただきました。

 

追悼式を前にセイちゃんが

行ったら泣いちゃうから、追悼式は行くの辞めておくよ。

って。

 

セイちゃん自身もこの能登半島地震の被災者

自分も被災者なのに

僕たち愛知人の活動に共感してくれて

この一年間ずっと

災害ボランティア活動に参加してきてくれました。

 

そんなセイちゃんに

ぽたパパ
ぽたパパ

泣いたら良いよ。

だから一緒に行こう。

と伝えてみんなで参列することに。

 

追悼式が始まり黙祷し

それぞれに献花を行う。

 

いつもケロっとしてるセイちゃんが

ぽろぽろと泣いてる。

みんなで抱きしめて悲しみを受け止める。

 

追悼式を終えて会場の外へ出ると

が降っていて

まるで

悲しみの涙のように感じました。

 

セイちゃんのが忘れられなくて

泣かせたままでは居られないなって。

今年も継続的に支援に入ろうと決意しました。

 

みんなに別れを告げて

愛知人のハイエースに乗り込んで

博美さんたちと愛知へ帰る。

 

雨が降ってて

気持ちも沈んでる中

帰りの車内は静かなもので。

 

後部座席に座る博美さんは気持ち良さそうに寝ている

助手席のハラケンさんも睡魔と戦いながら寝てる

 

片道6時間弱

せめて音楽だけでも

元気の出る明るい曲が聴きたかった

 

けど

博美さんが流す曲は眠りを誘うヒーリングタイプ、、、。

 

時折

博美さんたちの隙を見て

曲を変えようと試みる

そういう時に限って目覚める博美さん

 

そして

「この曲が良いんだよねぇ」

って勧めてくれるもんだから

結局

ヒーリングタイプの曲のエンドレスリピート再生、、、。

 

しばらくは

その歌手さんが歌う曲が嫌いになりそうです笑

 

無事にみんなを愛知へ送り届けて

僕も岡崎へ帰る。

 

平穏な日常こそ幸せが詰まっているもんです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
災害ボランティア愛知人
シェアする
follow me

コメント

タイトルとURLをコピーしました