災害ボランティア愛知人 三河支部活動記録
令和5年7月17日
仮眠が終わり目を覚まして間もなく
寝惚けた身体と脳みそを叩き起こすように水難救助指令が流れる。
早朝とはいえ
もうしっかりと暑い一日の始まりでした。
前日に行った水難訓練がまさに活かされる現場。
おかげで終始、安全・円滑・迅速に活動が行えました。
やはり日頃の訓練が僕は大切だと想います!
水の事故
本当に増えて来ました。
これから始まる楽しい夏休みを前に
皆さん
もう一度水場に潜む危険を認知していただき
お子さんやご自身の身を守り
楽しい夏をお過ごしください!
人が溺れていたり
流されてしまったときに守っていただきたいこと。
それは
決して一人で泳いで助けに行くのではなく。
水に入らず陸地から
出来る限り複数人で協力し
浮くものなど道具を使って助けるようにしてください。
水の事故では
溺れている要救助者が助かり
助けに向かった救助者が命を落とすことが多いです。
溺れている人が水面に顔を出そうとするエネルギーは想像を超えて来るものです。
必死に走り
必死に泳ぎ
ようやく辿り着いた要救助者に掴まれたとき
あなたはそれに耐えうるだけの気力と体力は残っているでしょうか。
とは言え
僕自身も家族が溺れていたら
見知らぬ子が溺れていたら
がむしゃらに泳いで助けに行ってしまうでしょうけど。
きっとそれが人の性分なのでしょうね。
さて
今日はそんな水難事故の疲れを引き摺ったまま山口県美祢市へやってきました!
勤務明けで急いで自宅へ帰り
友人のいっちーを迎えに行き
災害ボランティア愛知人の事務局へ行ってベースへ運ぶ洗濯機を積載し
いざ美祢市!!!
恥ずかしながら人生初の山口県入りです(^-^)
春日井市を出発したのは11時
そして
山口県美祢市へ到着したのは20時
片道670キロの道のりを9時間かけて走り抜きました!
急遽ボランティアに参加表明してくれたいっちーが居てくれたので
長い道中も感覚的には短く感じられたし
途中少しだけ眠らせてもらえたから本当に助かりました。
待つべきものは友ですね!
今回の美祢市の活動拠点となるベースは
来福センターという地域の交流センターの一室をお借りしてます。
美祢市さんありがとうございます!
ここを拠点に被災者さんからのニーズが無くなるまで災害ボランティア愛知人は活動を継続させていただきます(^-^)
9時間の運転だけとはいえ
疲れも溜まってますし汗もかいた汚い身体、、、
美祢グランドホテルさんのお風呂で綺麗さっぱり洗い流しました!
湯船に浸かるってのはやっぱり気持ちがいいものですね。
明日からは相棒のいっちーと
安藤さん、有馬さんと4人一組で時間の限り頑張らせていただきます!
おやすみなさーい。
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