床下の泥出しを行うために開けた点検口は期待以上の出来だった?

災害ボランティア愛知人

災害ボランティア愛知人 三河支部活動記録

7月19日

美祢市災害支援3日目

ザーザー降りの雨から始まる朝でした。

 

 

今日は前日のお宅の継続案件。

今回は母屋に接続されている納戸の床下の泥出し作業

 

 

まずは納戸の床下へ潜るための点検口(開口部)を作る作業から始める。

床下点検口を作るのは

いっちーと有馬さん。

 

二人とも初めての床下点検口作りとあって

赤池代表が丁寧に作業手順を教える。

家主さんと赤池さん

 

 

450角の大きさで開口部を開けること

マルチや丸ノコの取り扱い方法や注意点を丁寧に教えて

まずは赤池代表が手本を見せる

 

 

そして

いっちーと有馬さんにやらせる。

理想的な指導方法だ!!

 

 

一方で

手持ち無沙汰な僕は被災者さんから要望を聞き

開口部が開くまで家具の移動や洗浄などの作業を執り進める。

 

 

しばらくすると開口部が開いたとの声が聞こえる。

 

待ってました!

僕は開口部周りを養生して

床下から出す泥の搬出経路も養生する。

潜る有馬さんと見守る赤池さん

 

そして

潜る準備を整えたら有馬さんと二人で床下で泥だし作業。

スコップとちりとりを使って布基礎に溜まった汚泥を土嚢袋へと収納していく。

床下の泥はチョコレート状です

 

およそ1時間で泥出し完了!

水分計で床下木材の水分をチェックして乾燥が確認できたので、そのまま消毒作業を行なって午前の活動終了。

 

 

お昼はイオン系スーパーのザ・ビッグで

お弁当を買って軽く済ませて次のお宅へ。

 

 

次の現場は、厚保地区の厚狭川沿いのお宅。

 

13年前にも厚狭川が越水し、床上浸水されたお宅だ。

今回は前回以上の越水で床上1mほどの高さまで浸水されたそうです。

 

一般ボランティアさんたちによって既に畳上げと床板外しが行われていました。

 

依頼内容は残っている泥出しでしたが

潜って確認してみると泥は既に出されていました。

 

 

その旨を依頼者さんへ説明すると

台所の隣りの部屋に床板を敷いて欲しいとのことでしたので床板を敷くことにしました。

 

しかし!

ここでも問題が!

 

床板がない!足りな〜い!!

依頼者さんへ確認するも

どこへ行ったのか、もはや分からないとのことで(^-^;

 

コンパネを使って床板を貼ることにしました。

 

依頼者さん曰く

前回も今回も床上浸水した際に

畳と床板が浮かび上がって怖かった

とのことでしたのでコンパネを根太へビス打ちして

浮き上がらないよう処置させていただきました。

コンパネを貼った床に家具を戻しました

 

 

今日の活動は2件

気づけばすっかり雨も上がり

なんだか清々しい風が吹いてくれていました。

 

 

ベースに帰りみんなで一日の活動を振り返りながらお酒を飲む。

すると

物静かで控えめな有馬さんがニコニコ笑顔で話し出す。

 

「今日の床下点検口ですが、赤池さんが切ったところがズレてて一番汚かったですよね?」

と笑顔で控えめに爆弾を投下した!!

 

そして控えめないっちーからも

「赤池さんが一番汚かったです!」

爆弾が落とされる、、、

 

どうやら指導をした赤池代表が一番下手だったらしい!!

 

必死に言い訳を繰り返す赤池代表(^-^;

 

今回は修正可能な程度のズレだから良かったとして

次回からはちゃんとやってもらいたいところですね!

 

そんなこんなで酔いに任せて寝るとします。

今日もお疲れ様でした(^-^)v

 

 

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