朝9時
今日は岡崎市災害ボランティア支援センターが開設されている岡崎市社会福祉協議会へ行って来ました。
個人ボランティアとしての活動は4年ぶり?くらいになるのかな。
なんだか懐かしく、初々しくもある感じを抱きながら社協へ向かう。
臨時駐車場が開放されていて、そこから受付へ向かう。
ボランティア活動保険の補償期間が切れていたので受付で加入。
今回はプランBに天災補償が付いたものに加入しました。
1年間の保険料はたったの500円!
ちなみにボランティア活動保険は、平時であっても各地域の社協さんで加入ができます。
そして、小さな注意点ですが
保険期間は4月1日から3月31日までの1年間。
4月に加入しても、6月に加入しても年明けの1月に加入しても保険料は一律で決まっているので
保険に加入するなら丸っと補償される4月に加入されることをおすすめします!
とはいえたったの500円程度の保険料なので、小さなことですがね笑
ちなみにボランティアの受付で勧められたのはプランAで250円のものでした。
受付を済まして今日のニーズを伺うと
「今日のニーズは2件です。」
と、その数字にびっくりしました。
いや、もちろんニーズが少ないことに越したことはないのですが、それにしても少ない。
僕が今回支援に入らせていただくお宅は床上浸水された総代さんのお宅とのこと。
依頼内容は濡れてしまった畳の乾燥とタンスなどの家具の移動でした。
このニーズに集められたのが僕を含めて8人の男性。
この中でリーダーを決めるわけですが
ご年配の方が「じゃあ一番若い方で」
と、僕を指名してくださった。
いや、一番若いとおっしゃいますが、僕42歳なんですけど、、、笑
若く見られるのは光栄なことですが、今回は個人ボラとしてひっそりと活動したかったのにな(^-^;
とりあえずリーダーを承りました笑
社協さんに送迎と資機材搬送用に2台の車を用意していただく。
用意されたのは軽バンとプロボックス。
乗車定員オーバーかつ資機材を乗せるとなるとキツキツなので、僕は工具やインパクトも持って来ていたので、自分のヴォクシーで向かうことにしました。
総代さんのお宅へ到着し、挨拶から始めます。
聞くと
総代さんは発災した2日の翌日に転倒し、腰と足を痛めたようです。
それでも被災住民の方々のために、公民館へ毎日足を運んでは復旧の指揮や調整を進めてくださっていました。
杖をついて痛そうに歩かれる姿。
自家用車2台が水没、ご自身の家も床上浸水するなど大きな被害を受けているというのに。
僕たちボランティアを要請したのは8日の今日。
発災から6日間もご自身のことを後回しに、、、
総代さんの町民へのその心遣いと行動に感服するとともに胸が熱くなりました。
遅れて到着してくれたチームの皆さんに経緯を含め、総代さんからの要望を伝えて活動に入る。
幸いにも空は晴れていたので、湿っていた畳を外に干す。
こんなときヴォクシーに積んでおいたブルーシートが役に立つ!
床下の状況が気になるとのことでしたので、インテリアバールを使って床板を丁寧に外す。
ここでもヴォクシーに積んで来た工具類が重宝する。
床下は想像通りのたくさんの汚泥、、、。
すぐにでも取り去ってあげたかったです。
畳と家具の移動を行い、加えて家の中と外を丁寧に掃除する。
浸水が残して行った土や泥水の痕は被災者さんの心を曇らせるから、少しでも心が晴れるように丁寧に掃除を行って帰る。
半日で済んでしまった今回のボランティア。
お昼に切り上げてボランティアセンターへ戻れば、次のニーズがあるかと思っていましたが
「今日の活動はこれで終了です。」と(^-^;
ここが個人ボラでの活動の辛いところでもあります。
やっぱり僕には団体ボランティアとしての活動が合っている。
半日で活動が終われば、午後から次のニーズへ向かい活動することができるので、少しでも長く少しでも多く活動したい
せっかちな僕にとっては団体ボラの方が性に合っている。
活動報告を終えて社協の職員さんたちと話していると
「これでニーズが無くなったので災害ボランティアセンターは閉鎖して、通常のボランティアセンターに切り替えます。」と。
ボラセンを閉めるとなると駆け込み需要があると思うので、また何かあったらお声がけください。
なんてことを言いながら家に帰る。
すると夜になってボラセンの方から連絡が来た。
「ニーズが上がって来てしまい。人手が足りてません。明日も活動できませんか?できれば人を集めていただけると助かります。」と笑
災害ボランティア愛知人の岡崎支部のメンバーに声をかけて僕を含めて4人が集まった。
明日も一日頑張ってきます!
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