岡崎水害被害のボランティア。駆けつけたのは元上司の家だった。

勤務明け

今日も今日とてボランティア活動へ行く。

 

急いで家に帰りバイクに乗り換えて

岡崎市社会福祉協議会さんへGO!

今日の活動場所は岡崎市岡町の床上浸水のお宅でした。

グーグルマップで見せられた場所はなんと！

元職場の上司のご自宅！

 

上司と言っても

もう１６年前に退職された方ですが。

 

現場について活動開始。

と、その前に元上司にご挨拶。

聞くと、ご自宅を構えて５０数年。

今回を含めて過去３回浸水被害を受けてきたとのこと。

でも今回が一番酷かったようだ。

過去の経験があったので「慣れ」が生じてしまい

公民館への避難することなく自宅に居たそうです。

 

結果、床上どころか天井高く水が上がってきて怖い思いをしたとのこと。

本当に流されなくて良かったと思います。

 

被災したのが５月２日。

以来１１日間。

一人でずっと家財の撤去や泥出しなどの作業をしてきたそうです。

元上司の年齢は７６歳。

「後期高齢者入りしちゃったんだ〜！」と笑ってはいるものの、、、

この年齢でこの重作業を１１日間続けているのだから

もう身体も心も限界が来ているに違いなかった。

 

今回のニーズは家財の撤去と倉庫の泥出しなどでした。

 

気温がグッと上がった日だったのでいつもより多くの休憩を入れて

その休憩の度に元上司の話し相手に徹する。

少しでもわずかばかりでも不安を拭い去って上げられるように。

一緒に活動してくださったメンバーが良い方々だったのであっという間に作業終了。

 

元上司が休憩の度に「岡崎社協の〇〇さんが何度も足を運んでくれて親身になってくれたから救われた。」

と教えてくれたので

社協の〇〇さんへそのことを伝えて帰る。

良い行い良い言葉は贈り合った方が良い(^-^)v

 

大変な時こそ思いやりで笑顔を繋げていきたいものですね！